この時期は、小鹿野高校 福祉コース の生徒さんが校外実習生として来園し、毎年ご利用者様を笑顔にしてくださいましたが、今回は非常事態宣言下で施設側も感染予防対策として、受け入れを断念せざるを得ませんでした。
その折、小鹿野高校、霞先生のご尽力により、授業として「介護に携わる楽しさ」をお伝えに上がる機会を頂きました。
今回はその時の様子と、小鹿野高校福祉実習棟の様々な設備や備品についてご紹介させていただきます。
医療や介護、福祉を目指す学生さんには、最高の環境が整えられているのを実感しました。
『ご利用者様の夢や希望を、ご本人様・ご家族様に寄り添って、一緒に叶えることが仕事です!』
介護実習では、各関節の可動域や褥瘡、口腔ケアなど、精巧なモデル人形を用いて行うそうです。触った感じもとてもリアルなものでした
在宅での生活支援実習では、様々なご家庭を想定して、洗濯機は全自動と2槽式が用意されていました。今の生徒さんは、2槽式洗濯機を始めて見ることが多いそうです。
洋式トイレやポータブルトイレ、カーテンの奥には、床走行式電動介護リフトがありました。
備品や消耗品類も、実際に私たちが使用しているものと同じものが揃えられており、すぐにでも実践対応できる実習内容が伺えました。
講義の最後には、生徒さんから、質問や感想も上がり、私たちも有意義な時間を過ごすことが出来ました。先生や生徒の皆さん、素敵な90分間を共有できて感謝いたします。ありがとうございました。